年金分割制度の基礎

厚生年金の年金分割をしない場合

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ここでは、厚生年金の場合に、年金分割を行なわない場合に離婚したときにどれくらいの年金が貰えるかを見ていきます。


厚生年金の年金分割をしない場合



ここでは、厚生年金の年金分割をしない場合に、
公的年金からどれくらいの年金が貰えるかを確認したいと思います。

公的年金と言っても、色々な人の条件によって、それぞれの人によって、
もらえる金額が変わってきます。



ここでは、厚生労働省が公表している標準モデルを例に見て行きたいと思います。

厚生労働省が公表している標準モデルの夫婦の年金額は、夫婦合計で、
平成18年度の場合で、約232,000円になります。



この232,000円が貰うことが出来る夫婦の場合の条件としては、
あまり、現実的な例にはなっていないようですが、夫の場合には、
厚生年金に40年間加入し、平均標準報酬が36万円となっています。
妻の場合には、40年間、専業主婦というようになっているようです。



この場合に、

夫の年金額は、月額で、
・老齢厚生年金 : 100,576円
・老齢基礎年金 :  66,008円
の合計、「166,584円」になっています。

妻の場合には、月額で、
老齢基礎年金 : 66,008円
になっています。



このように、もしも、専業主婦である妻が、年金分割をしない場合に
離婚した場合には、月額の年金額が、66,008円になっています。

ただし、この66,008円という金額については、40年間、専業主婦を
やっていた人になりますが、サラリーマンの妻が公的年金の保険料を
支払わなくて良くなったのは、1986年からです。



この1986年以前については、国民年金に加入するかどうかは、
専業主婦の本人の任意になっていましたので、実際に、40年間、
国民年金に加入していたか、専業主婦であった人は少ないと思います。

この為、実際に専業主婦が貰うことが出来る金額は、
月額、3万円から4万円ぐらいになると推測できます。



この為、年金分割を利用しない場合には、公的年金からは、
あまり十分な金額をもらえないと推測することができます。




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